コードの学び

大人の生徒さんからよく、「コードの勉強をして弾き歌いなどもやってみたい」といった要望も受けます。
私の大学時代はコード理論を扱った授業はありましたが、実際に理想てきな形で使いこなすところまでは習得できなかったのが本音です。
また、多くの音楽大学でも、和声法は詳細に扱っても、いわゆるポップス音楽でも通用するようなコード学習を扱うことは日本では今もなお稀なようです。

昨年から月に一度、「ピアノランド」という教材の著者の樹原涼子先生の”コード塾”という勉強会に参加しているのですが、こちらに参加してから『コード』という言葉の認識自体が私の中では変わり、革命的に学ばせていただいています。
クラシックの中での和声進行に決まりがあったとしてもそれは特に現代音楽においては絶対ではないし、和声とコードの隔たりは実は無いのではと個人的に解釈するようになったのです。

『コード』として和音の構成を認識して、楽曲の中でのその機能を和声的に分析していくのがベスト!!
というのが今のところの結論です🌟

難しいお話になり申し訳ありません、、

しかしコードの学びは、
◯弾き歌いができるようになる
◯好きな今日に自由に伴奏がつけられる
◯ポップスなどのコード譜が理解できる   だけでなく!

◯和音を聴く耳が育つ
◯楽曲の分析(和音の変化や機能でどのように表情が変わっていくか)
◯作曲や編曲ができる

などなど、様々な音楽の道を切り開いていく大切な学びになると思っています。

スクールでは、わくわくチャレンジを中心に、普段のレッスンの中でもコードについて扱っていきます♫
生徒さんの音楽の可能性が少しでも広がりますように 😆 

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