ここ最近、ピアノ de クボタメソッドの影響もあり、音楽と脳に関する記事が多くなってしまっていましたが、私も音楽プレイヤーとしての勉強は忘れていません。
今年の春から月に一度、ピアノランドの著者である樹原涼子先生の「コード塾」というセミナーに通っています。
昨年11月から開講のセミナーですが、DVDで追いかけ受講し、コロナのこともあったので6月からリアル講義に参加しています。
コード塾と言っても、単にコードネームやコード進行の勉強だけでなく、
ハーモニーにおける一音一音の役割やバランス
聴き方
コードの機能や役割による分析
倍音の話
調性や転調
などなど幅広くまた掘り下げて学べ、少しずつコードとも仲良しに、そして何と言っても綺麗な音のシャワーを浴びながら音楽の学びの楽しさを感じています 😀 !
前回はシューマンの名曲「トロイメライ」を題材に、コード&機能分析して
和声進行や音型分析から読み取れるアゴーギクについて学びました。
これが本当に面白い面白い♬
ロマン派の作品にもこんなに理論的な表現のヒントが隠されているなんて、目から鱗のお話ばかりでした。
楽譜から読み取れる表現のヒントと作者の想いや時代・地域の背景、ここに演奏者のイマジネーションが加わって素晴らしい音楽になるのかなあ‥
探求って常に大切だなあとつくづく感じました🌸
樹原先生も近年、「分析したように弾く」ことに力を入れているそうです。
そしてコード塾でご一緒させていただいている大先輩のお仲間方も、皆さん素敵な方ばかりで、励まされます☺️
この間は会場で写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので、9月の会のお写真を拝借↓
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