私のピアノとの出会い その②

さて、小学校3年生でようやく始まったピアノのレッスン♪
友達が話していた通り、とても優しい先生でした。
優しいだけでなく、いつも綺麗で、レッスンを受けながら先生の服装や全体から出ている雰囲気にも憧れていました。

そんな先生のレッスンが大好きで、毎回宿題の次の曲にまで手を出して、練習の成果を聴いてもらうのが楽しくて仕方ありませんでした。もしかすると、一曲一曲の完成度は低めだったかもしれませんが‥😅

という具合にやる気満々で順調に進んでいき、ずっと前に習っていた友人たちを追い越して行きました。
家での練習は当たり前のようにやりたいからやるという感じで、また同じ時間に練習していたことで自然に習慣化し、親から「練習しなさい」と言われたことは一度もありませんでした。
親と先生にとっっては絵に描いたような理想の生徒(娘)ですね(笑)

そしてあんなに嫌がっていた発表会も、上達したことで自信がつき、小4の時に初参加できました😁
初舞台はど緊張でミスしてしまいましたが、また挑戦しようという気持ちになり、以降毎回参加し、発表会で弾く曲んで取り組む時にとてもワクワクしました♬

私の子供時代は内気でしたので、もしもスパルタで緊張感のあるレッスンだったら、もしかすると続かずに音楽の芽が摘まれてしまっていたかもしれません。

あの当時のキラキラした先生のオーラと居心地の良い教室の雰囲気が現在の私を作ってくれました。

先生のオーラは置いておいて(笑)、先生の生徒さんを大事にして雰囲気よく温かく接する精神はしっかりと受け継いでいこうと、ピアノの先生になる時に心に決めました。
今はお空の人となってしまいましたが、先生、見ていてくれているかな😊

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